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コラーゲン
最終更新日: 2019/10/03コラーゲン
肌弾力を支える、縁の下の力持ち
コラーゲンとはタンパク質の一種で、人の身体を作るタンパク質の内、約30%を占めるそうです。
更に肌の中の割合では約70%がコラーゲンとなります。身体の中でコラーゲンは、表皮の下の層である【真皮層】に存在し、肌の弾力やハリを支えているのです。
真皮層の【線維芽細胞】から生まれ、網目状に広がりクッションのような弾力性を発揮します。
こうして、コラーゲンはハリと弾力を保ち、イキイキとした肌を叶えてくれる訳です。
しかし、永遠の若さはないように、40代を過ぎる頃から体内でコラーゲンが作られる量が減り、また、変性を起こして網目状の弾力機能が弱まっていくと言われてます。これがすなわち加齢現象としての肌のハリのなさや、深いシワの原因だと考えられる訳です。
では、【コラーゲン】は、保水性が高く、肌にハリや弾力を与え、みずみずしさを守る効果が期待出来ると言われてます。
これは【コラーゲン】が【真皮】まで浸透して変化が起こるものではありません。
通常の分子量が大きいコラーゲン分子は(角質層)までの浸透力はないと言われてます。
しかし、【コラーゲン】を含む化粧水を塗る事で表皮の保湿効果はある程度向上し、結果的には乾燥から肌を守り、シワの予防効果を期待することが出来るでしょう。