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美肌を保つ、作る為に絶対知って欲しいこと
最終更新日: 19/09/08肌のPH(ペーハー)とは?
これは、液体が酸性かアルカリ性かをみる目安となる数値です。
皮脂バリアのPHを測るものです。
健康な肌はペーハーが4〜6.5くらいの弱酸性。
ですが、アルカリ石けんなどで洗うと、一時的にお肌はPH10くらいのアルカリ性に傾きます。
しかし、お肌には中和能という、もともとの弱酸性に戻る働きがあります。
健康な肌なら3時間くらいでPHが戻ると言われてます。
ところが、洗剤をよく使う人や、毎日しっかりまめに洗う人、敏感肌やニキビ、アトピー性皮膚炎などが原因で、肌の中和能の力が落ちている場合があります。
これは肌の洗いすぎや、なんらかの原因で皮脂バリアが少なくなるからです。
肌を毎日守る常在菌
皮膚常在菌とは、肌の上に住む目には見えない微細な菌のこと。
別名、皮膚定住菌。
表皮ブドウ球菌をはじめ、アクネ菌、酵母の一種などが存在します。
常在菌は害になるものではなくて、むしろ肌を守る働きがあります。健康な肌の上に多く住んでいます。
常在菌は肌を害する菌類の付着や増殖を抑えると考えられています。
また、肌の角質の水分や塩分、皮脂、細胞間皮質などを相互作用して、様々な外部の刺激から肌を守る働きがあります。
肌の上には、常在菌以外に環境や人の健康状態などによって一時的に定住する菌もいます。
これは、通過菌と呼ばれます。
この菌も健康な人の肌から検出されることが多く、広い意味では常在菌の一つとして考えられます。
通過菌は、主に大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ球菌など。
黄色ブドウ球菌は増加すると肌の炎症の悪化や、バリア機能を、低下させますが、常在菌が元気な健康な肌ではおとなしくしているそうです。
また、常在菌は、洗い過ぎや繁盛に殺菌などをし過ぎると減ってしまうと言われます。
お肌を守るうえで、洗顔とクレンジングを何を選ぶのかが大事です。
ご自身の肌のPHがどのような状態かを考えて、クレンジングと洗顔の種類、クレンジングと洗顔の回数、春夏秋冬肌の代謝(皮脂と油分の分泌)を考えつねに美肌を保つために年に4回(春夏秋冬)お肌の見直し期間設けてください。