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サロンで活かせるアンチエイジング最新情報♪
最終更新日: 24/05/21未来医療学准教授、医療法人のセミナーに参加してきました!
その内容を動画撮影、写真撮影okだったのでまとめてみました(#^^#)
20年エステをしていますが、こういったお勉強をしていいものをサロンで提供していきます
一般の方にはむずかしいので後日、簡単な内容をアップします!
ここで伝えている製品はサロンにて販売します限定ではありますが、こちらの製品を使用したキャンペーンも行います(この内容を纏めるのに5日程かかりましたので是非、ご覧いただけたら嬉しく思います!では、いざ!マニアっくな世界へ(#^^#))
今日はサロンで活かせる最新情報も含めて説明していこうと思います。
老化というのは!
遺伝因子と環境因子というのがあると思うんですが、親から受け継いで若々しくている方もいらっしゃると思うんですけれども、やはり環境因子が一番関わっているということが最近でもわかってきました。
環境因子としては、生活習慣因子が6割、7割老化に関わっているということがわかっています。
例えば、紫外線は光老化といわれて、肌の8割は紫外線によるものなので。
シミが出てくるので紫外線をしっかり防御しないといけないというふうに思います。
そこでですね、私は2013年に世界の世界的な論文Cellという雑誌で発表された論文で
老化の特徴9つあるんですけれども、ちょっと難しい言葉が多いと思うんですが、この中で下から。
下から2つ目、幹細胞の疲弊と枯渇、そして細胞間のコミュニケーションの不調、この辺が、細胞同士が、今どこが炎症があるとか、どこが弱っているというふうなことを細胞同士でエクソソームというのが、そういう働きをして手伝っているといわれます。
さらに2023年に5つの老化の特徴が加わりまして、それまで全部で14の老化の特徴と言われていますが。こちら↓
老化が起こるというのは、本当に見た目もそうなんですが、やっぱり細かくしていくと、臓器、そして組織、細胞と細かいレベルまで落ちていくと、老化がどういう原因で起こっているかというのがわかると思います。
そこでアンチエイジングという言葉は、実はテレビではあまり使ってはいけないというようなテレビ局も多いので、最近はエイジングケアとかそういう説明の仕方をするんですが、この目標は長く健康に幸せに生きるという部分です。この3つの健康が必要不可欠と言われていまして、身体的にももちろん健康である必要があるのと、精神的そして社会的な活動もできないと、結局長生きしてもベッドで寝たきりだったのが一緒になりますよね。
先ほどの老化の特徴、これが最初の2023年の14項目の中で、今日は幹細胞の疲弊についてお話ししようと思います。
本当にここに書いている中では、上から2つ目のテロメアというのは、一応寿命の染色体の箇所にくっついている寿命の解析いただいているものなんですが、このテロメアがどんどん短くなると、ろうそくの火が消えるかのようにある長さになると個体数と細胞レベルで細胞が死んでいくということは、人が死ぬというのが寿命を全うするということになるんですね。
今日は単細胞ということで、そこで再生医療という領域があるんですが、そして、遺伝子レベルで治療していくという領域も、難病の根本的な治療としては非常に期待されている領域なんですが、やはり最近のブタの臓器を人に移植して全部亡くなられているんですけど、直接的な関係がないとは言えども、やはり新しいことというのはリスクもついてくるわけで、
そういった中でいかに安全で効果のある治療を行っていくかというところが私たちの再生医療の領域では重要になってきますね。
私たちの体は、全部の臓器がそれぞれ幹細胞というのがあることで、例えば皮膚が怪我をしてもいつの間にか傷が治ったり、これも幹細胞が再生修復してくれているんですね。図を見るとわかりやすいですね!
例えば、胃炎がおこったり、肝臓の機能が低下したりしても、それぞれの臓器にこの細胞があるんですね。例えば年をとってくると、これは1例ですが、血液の中を流れる骨髄由来の幹細胞というのが新生児を1とすると、80代で200分の1まで減っちゃうんです。
この新生児の時に60億個あった幹細胞の数が80代ででも3,000万個まで減ちゃうんですね。こういった例もありますように、こういった体の中でいろんな機能が低下して、私たちは年取ってくるといろんな病気が出てくるわけなんですが、女性とかだと更年期、これは生殖機能、卵巣の機能が低下する。
男性も更年期がありますけれども、そういった幹細胞の数が減ることによって、こういった体全身
の病気が出てくるというふうに述べられています。
そこで、幹細胞にはどういった種類があるかといいますと、大きく分けると、本当は細かく分けると3つなんですけれども、大きく分けると2つあります。
多能性幹細胞、これはいろんな多くの能力を持っていると思います。
つまりですね、多能性幹細胞、ES細胞と書いていますが、これは私たちの生まれる一番最初に卵子と精子が受精して、そこから誕生していくわけなんですが、そのES細胞から分化して、いろんな体の臓器に変わっていくわけですね。一人の人間ができるわけですね。
こういったいろんな臓器に変わる可能性のある人のES細胞、
それからIPS細胞
これは山中先生がノーベル賞をもらいましたが、血液とか皮膚から取り出した細胞を、このIPS細胞自体はあまり効果的なものというのは期待されないんですが、そこからいろんな臓器に変わる可能性があるので、そういった部分で今は目の領域とそれから脳の領域と、そして心臓の方で、私のボスであるsaawayosiki先生は、日本の再生の学会という主流の学会の理事長をされておりまして、そして心臓の心筋シートを作っています。そこの教室でIPS細胞を扱っています。
それから組織幹細胞,成体幹細胞というのは、
皮膚が怪我をすると皮膚の傷が治りますよね。これは皮膚の幹細胞だから、それぞれの組織、臓器に影響した、コピーしてどんどん増やしていける再生能力を持っているものを組織幹細胞というふうに言いますので、この2つに分かれるわけです。
この幹細胞は、今2つにあるように、いろんな複数の細胞に変われる多分化能と自己複製能の自分自身の細胞を増やしていく、この2つの能力を兼ね備えた細胞を幹細胞と定義しています。さて、先程まで話したやつを表にまとめたもの
ES細胞、体型細胞、そして組織というものなんですけれども、ES細胞はこれを例えば臨床で使うとなると、一人の人間を壊してしまうことになるので、倫理的な問題があります。
そして免疫拒絶もあるんですね。下から2つめ。癌になる可能性もあるんですね。なのでちょっと臨床で応用するにはそのままではちょっと難しいということになるのます。そしてIPS細胞は非常に有力なんですが、実は癌になる可能性は全く0ではないんですね。
そこで今注目されているのが、自分の体の中の脂肪から細胞の中に幹細胞がたくさんあるんですけれども、脂肪を取り出して、その中の幹細胞を増やして治療していくという組織幹細胞の治療がありまして、ここで自分の細胞を使うので、副作用とか全くないんですね。簡単なんです。実際には自分の細胞から取る場合、脂肪由来と骨髄由来があるんですね。
それ以外は胎盤とかあるわけなんですが、これは自分の体から取り出すので重いんです。この表を見てもわかりますよね。
この上のグラフからも分かるように、傷の修復力のことから、実はその脂肪由来のものというのは非常に高い精度を持っています。そして、脂肪組織由来の間葉系(かんようけい)幹細胞なんですが、こちらは実は3種類ありまして。
①脂肪から取ってそのまま幹細胞を管理して分類して、それを投与する。その日のうちに応用できるものと、②培養して1億個ぐらいに増やして戻す方法、③先ほど言った中でIQ細胞とかそういうものから分化誘導して、新たな多様性を作ることができるわけですね。(下の表に記載がありますね)
実際には脂肪を取る方法は脂肪吸引であったり、あとはブロックで取ったりするんですけれども、大体5年、10年ぐらいのの脂肪があれば、そこから大体十二回分くらいの点滴を保管することができるんですね。そして、その脂肪の中の幹細胞を4、5,000万個から1億個ぐらいに増やして、これを点滴で戻すんですけど、この時に体の中で傷ついている場所をエクソソームがコミュニケーションとして働いて、そこに幹細胞が集まっていくわけなんですけれども、これをホーミング効果というふうに言います。ちょっと今日は難しい話が多いかもしれませんが、こんな治療があるんですね。
今言った脂肪組織由来の間葉系幹細胞というのは骨髄由来のもの、非常に効果が高いということが分かったと思うんですが、その次に骨髄由来の作用、血管、これはやっぱり神経系とか脳の疾患には非常に効果が期待できるのですけれども、ただ、骨髄中に含まれている間葉系幹細胞の割合というのが0.001%から0.01%以上に少ないので、そういった意味では、脂肪組織の中には実は3%を骨髄中から取るよりも非常に効率よく脂肪の中から細胞を取ることができるわけです。そして、今度は自分自身の細胞ではなく、もっと若い細胞に注目してみようと思います。
この胎児幹細胞、これ赤ちゃんの幹細胞と言われるんですけれども、ちょっと昔、中国のネットで胎児の流産等で要らなくなったものとして使われたものから、何か治療として使ったりというのを見たことがあるんですが、ちょっと倫理的な問題もあって、最近はは見ないんですけれども、赤ちゃんというのは非常に活性化が高いので、こういった。
胎児の幹細胞を使って、例えば分かりやすいものとしては、胎児自体というよりも胎盤、これは子供が生まれるとなると廃棄するものですので、そういった胎盤の幹細胞、そしてあと羊水、そして臍帯へその緒ですね。この前にオートンチェリーってあるのですが、これ後半で説明させてもらいます。
こういった赤ちゃんの胎児の付属組織ですね。胎児自体ではなく、そういった付属組織の幹細胞を用いた治療というのが、昔は他人のものでできたんですけれども、今は法規制がありまして、自分の細胞からしか細胞治療というのはできません。
なのでこれから重要になってくるのは、こういった幹細胞が生んでいく、分泌していくエクソソームを含むいろんな活性成分が重要になってきます。そして、臍帯由来の幹細胞というのがありますが、これはへその緒からとるわけです。さらには最近実は40代の先生方というのが注目されておりまして、韓国の方でこれを研究しているグループがいまして、がんの治療とかに効果があるということで研究が進んでいまして、こういった幹細胞を使う治療というのも非常に面白いというか、興味のある部分でもあると思いますが、細胞自身が自分の細胞から取らないといけないので、そこでこれからは細胞が使わない細胞を使った細胞治療というセルフセラピーという領域に入ってくるわけです
これは自分の組織をとったりすることがないので、収集せいが非常に少ないです。
つまり、このセルフリーセラピーは何かというと、幹細胞を人工的に研究室で細胞を培養する。体の中でも同じようなことが起こっていると仮定してですね、
その細胞が生み出している上澄みのところから数100種類のサイトカインが含まれていると書いていますが、
そういったものには成長因子とか炎症を抑える活性物質がたくさん分泌されているわけです。こういったものの領域を我々は、セクレトーンこれも英語で単に分泌という言葉で同じなんですけど、エクソソームというのはセクレトーンのの中の一部なんですけれども、このセクレトームと呼ばれる、分泌しているいろいろな活性物質がいろんな臓器の成長であったり、再生修復を、機能を助けている。
というふうに考えられています。
そこで、実際に臨床の現場でどういうことがされているかというと、このエクソソームとかを含むセクレトームとかをを活性物質のみを取り出した製品を局所注射、それから点滴で戻すという治療を行っています。
こういったものを局所で打つと、やはり頭皮とか、それからあと肌の調子が良くなる、しわが取れる。とか、そういうところにも効果が期待できます。
こういった細胞の種類というのは、臍帯血。歯髄、脂肪、骨髄と種類が豊富にあるのですが、やはりこの中で一番最強なども臍帯になるんですね。赤ちゃんのへその緒というのは胎児に近いところの臍帯なんですけれども、非常に活性成分が多いです。そしてその次が②番目に多いのが歯髄、これは大人のではなく、乳幼児の粒子神経の歯根の部分からとった幹細胞ですね。の考え方ですね。そして、脂肪は20代の女性が脂肪吸引した時に、とった脂肪から取り出してそれを培養して、そこから生み出しているを培養調整をエクソソームとかする分泌するセクレトームを投入するわけです。
そしてあともう一つ、最近毛髪の再生としては、こういった髪の毛自体の毛乳頭細胞が分泌している細エクソソーム等を注目した研究報告もあります。今後、髪の毛の病気は、ひょっとすると先ほどの臍帯血エクソソームへその緒もすごく効果があるんですが、髪の毛の毛乳頭と細胞の分離することというのも注目されてくると思います。
そして、我々のグループはさわよしき先生を筆頭に、IPs細胞を使って心臓治療のための神経細胞を開発しているんですけれども。これは日本の医療研究開発機構の手動で、きちんと行われているわけなんですが、ここからIPS細胞から心筋シートを作って、今度の大阪の万博では、実際に心臓の筋肉の能力をそのシートは実際に拍動するんですね。それを披露する予定です。
このような形で京都の山中先生からののIPS細胞を持ち寄って、グレードのものを用いて大阪大学ではこういった研究を行っているんですが、この時に細胞が分泌するエクソソームを含む、そういったセクレトームを今後は美容の領域とか治療の領域から美容の領域で活用していく予定です。
ここでセルフリーセラピーという。
アドバンテージとしては、この幹細胞の分泌物を用いた治療というのが注目されている部分なんですけども、細胞ベースに比べると、やはりそのお腹の部位を傷つけたりとか、そういうこともなく、誰に対しても同じグレードのものが治療が受けられるといったところがすごく魅力的なところです。例えば幹細胞自体も年齢とともに歳とってくるんですね。
20代の幹細胞と80代の幹細胞が20代のほうが若いわけなので、そういった部分でいうと、幹細胞の治療って、どうしてもその年齢とかにおいて幹細胞自体の老化が始まってしまうので難しいところがありますが、こういったセルフリ―セラピーというのは、細胞自体が別の赤ちゃんの臍帯だったり、臍帯血とか、そういった若いより若い細胞が分泌しているものを使いますから、誰もが同じような利益を得ることができるというところが経済的な大量生産できるいうところになるわけです。
そしてさらにこのIMSCーCDMって書いていますが、これはIPs細胞由来の間葉系幹細胞の。
今言ったエクソソーム(セクレト―ム)と言われる上澄みを使った治療なんですね。
この治療によって、皮膚の損傷治療であったりとか、あとは炎症を抑えたりとか、いろいろな効果が期待できるという論文が最近出てきました。
一般的にその間葉系幹細胞なんですけど、これはIpS細胞由来の幹細胞で、IPS細胞自体が分泌するものというのは、実はあんまり効果がないということが最近ちょっとデータでは出ているんですが。IPSから作った間葉系幹細胞の由来のものは非常に効果があると言われています。そしてなぜ効果があるかというと、このIPs由来のものというのは非常に増殖能力が高いということと、普通の間葉系幹細胞は細胞を培養していくとどんどんへたっていくんですね。
ちょっと活性化が低下してくるんですけど、IPS細胞はずっと同じような条件でいくらでも増やすことができるといったところが非常に経済的であるということですね。つまり、培養寿命の長さと品質の部分で決定的な差があるんです。ドナーの年齢とかが関係ないんですね。
その幹細胞自体を年取った人からとったものが分泌するエクソソームと、若い人の幹細胞からとったエクソソームが若い人のほうが非常に活性たかいじゃないですか。IPS細胞の場合はもう同じ条件で、そういう年齢関係なく培養ができるということが重要なポイントがあります。今日、幹細胞だけじゃなくてIPSの話もしているので、ちょっと難しくなってきていると思いますが。
ここで私が所属している未来医療学という未来医療というのはどういうことかというと、やはりこれまでになかった新しい分野でやはりリスクがなく安全性が高い治療をしていくという領域ではあるんですが、このIPS細胞を山中先生が発見した細胞をいかに海外に生み出していくかというところで、この再生医療の中にさらに再生美容という言葉が新たにつきましてこの再生美容というのは、今までいろんな機械とかあてたり切ったり貼ったりも見た目は若返りますがやはりベースから中身から若返らないとなく基本的はやはり根本的に老体に鞭うっている治療というのが今までの美容医療だったところに対して、再生美容はベースを若返らせて、5歳、10歳を若返らせて、さらにそこで美容機械(導入機械)とか、導入するとより効果が得られるので、今回いろいろな機械があるので、そういったものを一緒に使うことで相乗効果が得られます。そういった再生美容の領域で今注目されているのがエクソソームなんですが、
その中でも赤ちゃんのお腹の胎盤の部分のプラセンタというのは、実は日本では保健医療として認定されているんですね。実は皆さん知らないと思うんですが、世界でこういう生物製剤で赤ちゃんの胎盤とかミックスの保険料で古くからやっているのは日本なんですね。これは皆さんが美容のクリニックでプラセンタ注射薬の美白ために結構効果があると言って点滴とかやっていると思うんですけど、これがその言われているもので、肝臓の機能を高めてくれるということで保険適用になっています。
この成分自体も見てもらうと本当に非常に栄養価が高く、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、そしていろんな細胞の増殖因子もたくさん出ているわけですね。
赤ちゃんのこの環境成長していく環境の中で1個の受精卵から最終的には60兆個まで数が増えていくわけです。
人間が出来上がるまで。その増殖の増殖能力というのは、がんの増殖能力と同じぐらい一気に増えていくわけですね。ところが、癌になりませんよね。
癌細胞と同じぐらいの増殖の能力があるのに。それはなぜかというと、この赤ちゃんの環境の中に、癌を抑える成分が結構たくさん見つかっているんです。
抗がん剤の成分も見つかっているんですね。なので、そう考えると、この赤ちゃんの周りの。
例えば臍帯血。この臍帯血の幹細胞は血液のがん、細胞がんの治療に使われていますね。白血病とかですね。そして羊膜これは羊膜移植と言って、火傷した後に目の領域だったり、皮膚の領域で使われています。そして胎盤、これは先ほど言った肝機能障害とかで保険適用とかですね。このように赤ちゃんの環境の中で非常に未知なる能力というのが見出されるわけなんです。
ここにもありますように、1個の受精卵から約60兆個の増殖曲線というのが、がんの未分化癌の増殖と一致しているにもかかわらず、がん化しないということでですね、
こういった胎盤エキスを抽出する方法っていうのが、高温高圧処理をしたりします。塩素加水分解したりとか、こういったことを行われているんですけど、
胎盤の薬理作用としては、アンチエイジング部分としては炎症を抑える、創傷回復、内分泌調整機能が注目されています。
胎盤からこうやって取る作業が一応私の手なんですけど。
ホスピスに入って帝王切開のみの胎盤じゃないと自然分娩だとけい産道だとやはり雑菌とかそういったものが入りやすくなるので、帝王切開のみの胎盤からとっています。
先ほどのウォートンジェリーなんですけれども、これが臍帯の断面図なんですけれども、この中の目のように見えるところが、これが動脈で口のように見えるところが静脈なんですけれども、このさやの周りの部分が臍帯な状態なんですね。その中の部分を占めるところがウォートンジェリーと呼ばれる結合組織がありまして非常に間葉系幹細胞が豊富にある部位なんです。実はこのウォートンジェリーあたりから分泌している成分というのが、今クリニックでも一番効果効能が高く、脳梗塞後の患者さんがあったり、糖尿病とかそういう疾患の方にも効果が期待できています。
そこで皮膚の領域にまた戻りますが、我々の体の中では腸脳皮膚相関というのがありまして、腸は第2の脳と言われているように、脳ホルモン、脳内ホルモンのセロトニンというのが95%分泌されているんですけれども、それと別で、腸と皮膚というのは、皮膚は内臓の鏡というように、腸の状態が悪いと皮膚に、例えばニキビとか湿疹とかでるんですね。あとは、脳の関係は、例えばサブイボが立つとか、緊張してサブイボたつみたいなこともあると思うんですよ。あとは蕁麻疹ですね。ストレスから来るような、こういったことが昔から1930年から言われていました。
実際には皮膚の領域の若返り治療というのは、いろいろと先ほどの中でもちょっと英語で書いていますが、
レーザーであったり、糸を入れたり、ヒアルロン酸を入れたり、ボトックスとかいろいろあるんですけれども、その中でもフラクショナルレーザーというのを利用して、これはCO2レーザーで穴をあけていくんですね
ブツブツと肌に穴が開いて、そこにプラセンタのエキスとかエクソソームを塗布するわけなんです。こういった塗布の仕方は、やっぱり医療機関でしかできないですね。(フラクショナルレーザーだけ当ててプラセンタやエクソソームを塗布しない医療機関も多数ございます。by金福の独り言)
でも、本当はサロンでどういうふうにするかというのを見たいですね。
こういったプラセンタとか胎盤とか、そういった臍帯のエキスがある方とない方では、傷の治りがもう1週間後には下のラインはこれ臍帯とか胎盤の入っているエキスを塗った方ですけれども、損傷治癒が早いんですね。
実際には肌だけではなく、こういったいろんな疾患に効果が期待できるんです。
こういったエクソソームをいろいろな方法で抽出する方法があるんですけれども、
この幹細胞のセクレトームという部分はちょっと全般に話さないといけなかったんですけど、こういった領域で行われていますが、
このEVと言われるのはエクソソームの中のセクレトームなんですが、この中に成長因子以外にもサイトカイン、mRNA(マイクロRNA)と言われるものとかが出てきます。
美容医療における再生医療の実際として、やはりこれからの治療は自分の体自体を若返らさせて、さらにいろんな美容機器とかの力を借りて、どんどん内側から外側から両方でやっていく、治療していくいうのが期待できる本当の美容だと思います。
クリニックではPRPとかいろいろあるんですけれども、PRPは、これは自分自身の血液のただ採取するので、老化している年齢層のものしかできないというところがあるんですね。それで、血漿交換療法とか、あとは老化物質を希釈して若返りとか、いろいろあるわけです。
今、老化細胞を選択的に除去するという方法もあるんですけれども、これはグルタミンナーゼと言われるグルタミン代謝酵素の一つとして、これがカボスから抽出されていると言われてんますが。
そこで今すごく注目されているのがGDF11というのがあるんですけど、これ増殖蛋白です。
これだけを注射した高齢マウスが注射前に比べて非常に記憶力も上がり、若返ったというデータがあります。このGDF11というのがグロステクレセーションファクターの略なんですけど、これはサイエンスとかセルとかいった一流の雑誌取り上げられていて、老化プロセスを遅らせる若返りの湖と言われています。
こういったものは何から見つかっているかというと、実は臍帯血、赤ちゃんの臍帯の血液の中の幹細胞から見つかっているわけなんですね。
これは革新的な次世代領域として今進んでいるGDF11というものが注目されているわけです。
このGDF11が若さ鍵と言われている成長分化因子なんですけれども、こちらは先ほど言った臍帯脂肪肝細胞と比べると、臍帯血から非常に濃度の高い60倍以上のものが見つかっています。
このへその緒にある血液由来の成分から取り出して、老化経験をしていない幹細胞なので疾患とかがん癌の予防にも期待できますし、髪の毛が増えたりとか、肌にとっては非常に効果が高いです。
そこで今、幹細胞のコスメってたくさんあるんですけれども、やはり何よりも液体にしてしまうと安定性が落ちてしまうので、やはりこういうフリーズドライにして、使う前に溶かして用いるというのが本当に活性が高い状態で用いることができます。
こういった商品も最近は出てきていると思うんですが、ここのGDF11というのは毛穴の1700分の1のサイズのエクソソームで浸透力を向上させているので、皮膚の真皮の層まで届くんですね。
こういった研究開発というのは、やはり韓国のソウル大学で非常に進んでおりまして、日本も負けてられないなと思っているので、我々大阪大学でもちょっと対抗して、もうちょっと研究していきたいなと思っているんですが、残念なことに、それだけ多くの方がこういった研究が進んでおりまして、
こういったエクソソームを使っていることによって、こういうピュアな純粋系原液生み出しているものが多いわけです。
このエクソソームというのが、やっぱり肌再生とかでも非常に効果があるんですけれども、一般的なものに比べますとですね、14倍以上の含有量
クリニックで使っている幹細胞が、分泌がいつも大体量が多くても800億とか1000億とかぐらいなんですが、1,230億個というふうに、非常にエクソソームの量もたくさん増えています。
そして、さらには、より深く実際に組織を見ても18時間後にもちゃんと深部まで届いているということですね。だから、3時間の時点で深部まで届いているということがわかっています。
こういった研究データーのエビデンスをもとに、実際にコラーゲン1型コラーゲンのコラーゲン3型がありますが、これは赤ちゃんに多いのが3型コラーゲンなんですけど、この1型は私たちの体の中で一番多く占めているコラーゲンなんですけれども、これらも非常に皮膚で、皮膚の中で増えているというデータがあります。
そしてまたさらには敏感肌の改善効果、皮膚の鎮静化だったり、改善効果が生まれているというデータがあります。ニキビ肌の改善であったり顔面の効能の改善。
他の幹細胞に比べてやはりGDF11が非常に高いのは、細胞再生の効能というのは150%増加しているということが言われております。
あと、髪の毛なんですけれども、実は髪の毛もこれから見てもらうと、
ミノキシジルと対比して19%も増加しています。このものの長さですね。あとは抜け毛治療剤のたとしてのミノキシジルと比較しても、抜け毛の進行率の30%抑えというデータがあります。
実際の臨床データをこのようにちょっと髪の毛が太く長くなっているというデータが出ています。
やはり根本から違うというのが、この幹細胞の中でも臍帯血とか臍帯幹細胞というもので、他の部位の幹細胞に比べると、やはり最も若くて健康なそういった幹細胞を用いている。
出産直後だけにやられていたところで、こういったものが、エクソソームが注目されています。
あとはですね、医薬品製造許可の施設で生産されているとか、あとは厳格な製造工程で品質管理をちゃんとしているとか、あと安全性の確保がされているかこれも非常に大事ですね。
この部分のGDF11を含む化粧品(当サロンにて取り扱いがあります)はこういったことがしっかりとされているんですが、最近やはりエクソソームが非常に増えてきたことによって事故も起こりやすいということで、ニュースにもなっていますが、実はちゃんとスケジュール管理ができていないところで作られていることによって事故が起こっているので、こういった部分をGMPレベルでの施設で作られているかどうかとか、そんなところも化粧品のレベルでも重要になってくると思います。
同じレベルのもので、ネットとかで出ているものはちょっと濃度が低いものになってきます。エクソソームということで、今までは傷をつけて導入しないといけなかったんですが、この部分に関しては薬が小さいことによって皮膚の下から届くので、エステのサロンとかでも扱うことが可能です。このレベルのものは個人の方は直接は買えないので、サロンとかクリニックとかで扱っていただいているところで購入することができるというふうになっています。新鮮なまま使えるというところと、最も若い細胞であるというところがここが重要なポイントで、あとはいろんな機械導入の機械を使わなくてもちゃんと浸透してくれる。
でも、とはいえ、エレクトロポレーションとかいろんなイオン導入とか、そういったものを使っていただいたら、より早く導入できると思うので、そういったものも使っていただいていると思います。
ちょっとこれで最後に、全部をまとめたものなんですが、そのほかのエクソソームに比べると非常に有効成分が14倍効果があって、またエクソソームの数も量も豊富、普通に塗るだけで深部まで浸透されるというところがポイントになってきます。
それから、純度が薄まっていないということですね。よく現状のところで30%とか50%と言っていても、希釈しているものの原液の可能性があるので、原理というのは、やはり水が入っていない原液そのものから純粋であると言われるんですが、薄めてしまったものを原理として。
それが例えば50%入っていると言っても、それはさらに薄い原液を使っているわけですので、そこも注意してもらうといいと思います。この振り絞る平行棒でお骨を凍結することによって、活性成分が要は常温で維持できるので、液体だと活性成分というのはやはり安定性が悪いと低下していきますがこのフリーズドライをすることによって、1年経っても最初の時と変わらないものを使う前に美容液と溶かして、そしてそれをもし1週間も一応冷蔵庫で保存できますので、そういった形で使っている方が多いです。すごく評判が高く、芸能人の方とか結構たくさん使用していただいているんですが、一番実はすごく効果が高いということで、実は私自身も化商品を作っているんですが、実はこの美容液がすごく良いので同じようなものを作りたいなとちょっと思っています。
安全面の部分に関して言いますと、やはり今エクソソームが増えてきた中で、やはり一番重要な部分というのは、こういったマイコプラズマとかウイルスのような有毒な物質が入っていないかどうかとか、コンタミネーションというのは、これは細菌が混入してしまっているということなんですけれども、そんなスイッチが入っているようなエクソソームなんかを使えないですね。
(サロンMIKADOで販売しております!)
こういったものがしっかりと管理されているというところが非常に重要になってきます。そして、さらには、今言ったように、エクソソームの量が何億個とか1,500億個とか、そういうのがちょっと記載があるかどうか、ここも重要なポイントになってくると思います。
この生物活性とかいろんな関連物質の評価というのはいろいろあるんですが、ちょっとここは難しいので、ちょっとスキップさせていただきますが、
要は不純物ができるだけ入っていないようなものというのが非常に重要であとは動物性の成分が入っていないということも重要なんですが、そういったところをちゃんとクリアして作られているものか。
それから、あとはがんになるリスクがないかどうか。そしてさらには、こういった医薬品レベルで行われている。
トキシコキネティクスデーターと言われる毒性試験がちゃんとデータがあるかどうか、こういったところも非常に重要なポイントになってきます。
まとめになりますが、老化による病気というのが1つと1つを治すのではなく、根本的に老体になる前に老体になってからも間に合うんですけれども、こういった再生医療の力を借りて、5歳、10歳若返る、私は50半ばに達してきていて、このまま60歳にたらいいなという中で、こういったエクソソームとか再生医療の力を借りているんですけれども、糸を入れたりとか手術するのはちょっとあんまり好きじゃないので、それは一切やったことがないんですけれども、でも、そうとはいえ、やはりこういった再生医療というのはやはり日本の宝であるので、世界的なIPS山中先生がノーベル賞を受賞されたように、こういったもの、それから赤ちゃんの胎児の周りの幹細胞を含むのを活用していくといくことによって、皆さん元気で若い状態で健康に長生きしましょう。その中では、最初にお話ししたように、体が元気、そしてメンタルも元気、そして社会的にも活動する私の父が今81歳なんですけれども、今年の82歳なんですけど、まだクリニックで仕事をしています。
そして再生医療のおかげで5年前はゴルフができなかったんです。脊柱管狭窄症と言って腰の部分を痛めたので、足を引きずっていたんですけれども。ところが再生医療を受けて、今はゴルフ、週3回でカートにも乗らないでトコトコ歩いています。
そういったことがあったり、あとは不妊治療の領域もうちに来ている患者さんで、最高で54歳の方が卵ができて、女性ができてという、そういう驚異のこともあるので、これからは年齢に関係なく子供が生まれる時代が来るかもしれないです。そして、何歳になっても好きなスポーツをしたり、楽しく元気に生きていけるような時代が来ると思います。
最後になりましたが、先生ですが、澤先生をもとに辻先生なんですが、この辻先生は、今理化学研究所から独立して会社を設立されているんですが、髪の毛の再生医療をやっていまして、これからの時代は実は髪の毛が少ししか残っていなくても、植毛ではなく同じように髪の毛を増やして戻すことができる時代になります。
今は植毛で髪の毛の引越ししかできないんですけど、髪は後ろの部分とかちょっとでも残っていると1cm角でも残っていると、それを2000倍とか増やして戻す時代がもう本当に一歩手前に来ていまして、実はうちのクリニックで臨床試験をやる予定になっていますので、この秋ぐらいからどんどんどんどん医療が発達していく中で、安全面に関して皆さん一度今日説明した中で、もっとしっかりとエビデンスがあるかとか、安全性があるか、そういったところを見た上で、本当にいろいろ商品とかたくさんある中で選んでいただけたらいいかなというふうに思います。
アンチエイジングは、まず自分の体が健康であることが基本なので、私は実はこの頃のコロナに罹ったことがないんですね。このオートンチェリーとかエクソソームのおかげなんですけれども。
それと白髪もなかったのが、ちょっと最近ちょっと1、2本くらいまたちょっとぶつかったりはするんですが、まあこういったことはもともと避けていたところからスタートして、これはちょっとだいぶ昔の写真なんですけど、ちょっと恥ずかしいんですが、これは幹細胞を治療した今から7年前ぐらいの時にちょっと外れて今日をつけてしまったんですけど、こういった治療になってきます。
あと別の論文を書くので、辻先生の治療についてちょっとお話ししようと思います。
今、第1世代、第2世代、第3世代というものがあるんですけれども、再生医療には第1世代というのは、今私が探してきた幹細胞注入療法の第2世代っていうのが組織を入れて、これは今あるものとしては皮膚の組織とか人工的に作った皮膚とか軟骨とか心筋もシートとしてあるわけですね。
第3世代というのが、これがオルガノンといって、臓器自体を再生していくんですね。
それができるような時代になると、ブタの移植なんていらないですね。心臓で人が亡くなるのを待って心臓移植をみんな待っているんですよね。例えばアメリカにいくの方が日本で待つよりも速いので。でもその倍かかる費用は億単位なんです。そのぐらいお金がかかってしまうのがこれが臓器ができるようになると、今後は今後の未来は再生医療でお金の方もセーブできる時代が来るんじゃないかというふうに思います。
口腔の領域だと、歯槽骨の研究もやられているんですが、眼科の病気だと、こういったマイボームせんだとか、そういったところの再生医療とかも行われています。
再生医療というのは、やはり命の再生医療というところから始まってはいるんですが、これは病気とか疾患に対して行っているんですが、これからはやはりみんなの再生医療というところと命の再生医療と両方につながってくるのではないかなと思います。この器官のこと、オルガノイドを初めてつくったというのが辻先生のお仕事なんですけど、
髪の毛というのも一つの小さい臓器なんですね。
この器官として髪の毛を作ったというところですね。
そして次にはインプラントの領域も申請されているんですが、
普通のインプラントって推奨できないのは骨にそのまま金属を埋め込んでしまうので、骨がやはり骨密度が低下してくると、そこが揺らいでしまうと。次にやることと言ったら本当に入れ歯しかなくなってしまうんですが、
今ここの部分で新規の形状のインプラントとしては、この歯槽骨の部分の骨膜の部分を再生することによって、それをくっつけて一緒にインプラントを入れることで、自分の歯としてして自分の神経とかもたよって治療することができます。というのがあります。
これからの保険医療の領域では、なかなか自費診療の部分ってすごく金額が高いので大変なんですが、自費診療である分だけのみんなの再生医療ということで、髪の毛とかインプラントというのは命にかかわらないのでなかなか国からのそういう研究費というのがなかなか得られない中で、今、臓器の方に関しては、命の再生医療ということで、高度な臓器再生は澤芳樹先生のルートで心臓の方をやっております。ということで、健康に生きるために、未病の段階で保険医療費を削減して、医療費がかからないようにしていくという再生医療の分野というのがこれから重要になりまして、これから先はひょっとしたら次世代インプラントとからサイボーグを作れる時代が来るかもしれないですが、こういったその一部分をロボットの骨格で作って一部分を、人工の筋肉とかそういったものを入れることによって、将来足を怪我して使えなくなったとしても、その部分的に再生医療を活用することによって、
こういうサイボーグの実現が可能になる時代が映画の中であるようなシーンが来るんじゃないかなというふうに思います。ということで、時間が来ましたので以上になります。
以下より!金福
今回、セミナーに参加させていただきありがとうございました!(*^▽^*)
また、ひとつ知識をグレードアップしましたのでしっかり学んだことを技術としてお客様により良いものを提供していきます(^^)/
当サロンで扱うすべての商品は金福が厳選し吟味し、細胞再生にしっかりアプローチできるものを取り揃えております。パンフレットをみてなんとなくいいや!やこんな感じなら!なんてことはしません。細胞数や含有量、代謝、活性方法など細かいところまでみて取り入れてます。是非、気になることがありましたらお声掛け下さい。技術に終わりはないをモット―に最後までご覧いただき誠にありがとうございます。